令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(団体戦2複3単)
西ブロック大会
女子団体:3回戦進出
男子団体:3回戦進出
2023年5月28日
会場:都立調布南高校・都立豊多摩高校
いよいよ始まったインターハイ予選の団体戦。今年11月の新人大会のシード権にもつながる大事な大会です。男子団体は昨年11月の新人大会の結果により8シードの内山スタートです。一方女子団体は16シードですが、今大会スーパーシード校(予選トーナメント免除)は私立淑徳巣鴨高校の1校だけのため国士舘はランダム抽選にまわってしまい、昨年シードを1つ落とす結果となった相手校の私立日本体育大学桜華高校の山に入りました。これはまさに昨年のリベンジのチャンスでもあり、同時にそこまでは何としてでも負ける訳にはいきません。1回戦の私立駒沢学園女子高校を3-0で破り2回戦の相手は会場校の都立調布南高校です。会場校でもあり相手校には応援の人数やホームコートの利があることは選手たちも分かっていて、十分警戒をしたうえでの試合でした。しかし、第1ダブルスの相手ペアは大石・塚原に1stゲームを取られたあと果敢に2nd、ファイナルと攻め続け、それに押された大石・塚原はまさかの敗戦。チームに嫌な空気が流れます。そんな中、次の小田切・細谷ペアは持ち前の低く速い展開で1stを11本で取ります。しかし2ndになりまたしても相手ペアが積極的に攻めてきます。ゲームは終盤までもつれ一進一退が続きましたが最後は小田切・細谷が23-21で取り1勝1敗にします。続く第1シングルスは赤羽根。プレッシャーのかかる場面でしたが1stは自分からのミスを1本に抑え21-4で取ります。しかし2ndでまたも相手選手の果敢なプレーが出てきて赤羽根のミスが増えていき中盤まで並んだ状態に。何とか最後は16本で抑え2勝1敗とします。勝負を決める第2シングルスは深野。エース大石と同じミスの少ないプレーが持ち味です。初の第2シングルスでしたが、前の赤羽根が勝ったことと、仮に負けても後ろに大石が控えていることで深野らしい安定したプレーを続け1st12本、2nd9本で快勝。3回戦へと駒を進めました。大石・塚原のダブルスを落とすという悪いスタートとなってしまいましたが、それを小田切・細谷・赤羽根・深野がカバーし勝利したことは非常に大きく、まさに団体としての勝利です。このチームワークを明日からの練習でさらに磨いていき2週間後の3回戦〜決勝を戦っていきます。
女子団体
2回戦VS都立調布南高校
●D1大石蘭・塚原詩乃
21−16
15−21
18−21
○D2小田切瑠衣・細谷桃子
21−11
23−21
○S1赤羽根円加
21−4
21−16
○S2深野優奈
21−12
21−9
1回戦VS私立駒沢学園女子高校
○D1大石蘭・塚原詩乃
21−8
21−9
○D2小田切瑠衣・細谷桃子
21−3
21−5
○S1深野優奈
21−4
21−5
3回戦〜決勝
@日時:6/11(日)9:00試合開始
A会場:都立町田総合高校
令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(個人戦)
女子シングルス
決勝トーナメント:大石蘭
2023年5月14日
会場:私立明治学院東村山高校
昨年10月実施の東京都高等学校新人戦大会(個人戦)女子シングルスで東京都ベスト16となったため、今回の大会をスーパーシード(予選トーナメント免除)としてむかえた大石。1回戦(ベスト8決め)の相手は会場での当日抽選により私立駒澤大学高校となりました。試合は序盤から安定した配球で相手選手を大きく動かし大石が有利に試合を進めます。特にフォア、ラウンドから打つクロスショットで何度も相手の裏をついて得点を重ね1st14本、2nd15本でゲーム。ベスト8に駒を進めます。ベスト4をかけた準々決勝の相手は私立藤村女子高校です。相手選手も大石と同じラリー型の選手でミスが少ないのが持ち味です。当然大石もそれを分かっているため、序盤からいつも以上にギリギリのコースを狙っていきます。しかし、結果的にそれが裏目に出てしまいミスが続き1st15本、2nd12本で試合終了。ベスト4には一歩及びませんでした。それでも先週の小田切・塚原と同じように、大石もまた高校で大きく成長した選手であることに間違いありません。中学時代、個人として団体として都大会に出たこともなかった選手がシングルスのスーパーシードとして決勝トーナメントに出場している。まさに努力以外の何ものでもありません。本当によくがんばりました。次は団体戦です。小田切・塚原・細谷、そして後輩たちとともに国士舘の意地を見せてほしいです。
決勝トーナメント
●2回戦(ベスト4決め)VS私立藤村女子高校
15−21
12−21
○1回戦(ベスト8決め)VS私立駒澤大学高校
21−14
21−15
大石:ベスト8
令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(個人戦)
女子ダブルス
決勝トーナメント:小田切瑠衣・塚原詩乃
2023年5月7日
会場:私立明治学院東村山高校
4/30(日)の予選トーナメントを優勝し決勝トーナメントに進んだ小田切・塚原ペア。ベスト8をかけた試合は会場での当日抽選によって第3シードペアの私立淑徳巣鴨高校となりました。しかし、格上相手でも小田切・塚原は低く速い展開を徹底することで、相手ペアに十分な体勢で打たせず少ないチャンスをものにしていきます。また、長いラリーの場面でも決め急いで大振りすることなくコンパクトにシャトルを弾いていきます。それでも相手ペアはやはり強く1st16本、2nd17本で勝負あり。ただ、ここまで戦えたことは小田切・塚原のこれまでの努力の成果であり、負けは当然悔しいですがよく戦った試合となりました。
決勝トーナメント
●1回戦(ベスト8決め)VS私立淑徳巣鴨高校
16−21
17−21
小田切・塚原:ベスト16
令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(個人戦)
女子ダブルス
予選トーナメント9組:優勝(小田切瑠衣・塚原詩乃)
2023年4月30日
会場:都立田無高校
○5回戦(決勝)VS都立田無高校
21−5
21−13
○4回戦(準決勝)VS都立昭和高校
21−5
21−4
○3回戦VS都立第五商業高校
21−8
21−10
○2回戦(初戦)VS都立町田高校
21−1
21−2
令和5年度関東高等学校バドミントン選手権大会東京都予選会(団体戦2複1単)
女子団体
予選トーナメント6組:優勝(3年連続)
2023年4月23日
会場:私立明治学院東村山高校
チームとして目標に掲げている関東大会出場に向けた戦いが始まりました。昨年11月の新人戦(団体)で16シードになってしまった女子団体。今年度はノーシードからのスタートです。1月の冬季大会以降も厳しい練習を重ね着実に力をつけてきた女子選手たち。その中でも本大会も中心となるのは
大石・
小田切・
塚原・
細谷の4人。そこに今年は新1年として本校中学から上がってきた
赤羽根、早い段階から練習に参加していた
深野、世田谷区の大会で常に赤羽根の決勝相手だった
早稲田の3名が加わりチームとして層が厚くなりました。今回の予選トーナメント6組のシード校である日本大学豊山女子高校とは3回戦(準々決勝)での試合となります。当然そこまでは負ける訳にはいかず1回戦、2回戦と順調に勝ち進みます。むかえた3回戦。第1ダブルスは
大石・
塚原ペア。持ち味は堅い守りと視野の広い攻撃。相手の攻撃を守りから攻撃に変え、空きスペースに打ったりフォアとバックに散らしたりと相手の視線をずらしていき1st8本、2nd14本で勝利。続く第1シングルスは1年の
深野。深野には大石と同じく安定したラリーで相手を動かし長いラリーになっても落ちない精度があります。この試合でも相手選手の多彩なショットを拾い続け相手の逆をつくショットで体勢を崩していき1st16本、2nd15本で見事勝利。続く4回戦(準決勝)、3回戦で回ってこなかった
小田切・
細谷が第1ダブルス。2人の得意な低く速い組み立てで相手ペアを圧倒し1st4本、2nd9本の快勝。同時に行われた第2ダブルスの
大石・
塚原ペアも1st5本、2nd3本の勝利。そして第1シングルスには本大会初試合の
赤羽根。赤羽根の良さである軽いフットワークと緩急をつけたプレーで1st10本、2nd後半にミスが続いたものの最後は19本で終え3コート全てで勝利。決勝はエースの
大石を第1シングルスに戻し、
塚原は
深野とのペアで第1ダブルス、
小田切・
細谷は第2ダブルスで試合です。5人ともここまでの勝利に気を抜くことなく最後まで自分たちの持ち味を出し、塚原・深野は1st8本・2nd9本、大石は圧巻の1st6本・2nd1本、小田切・細谷は1st終盤までもつれたものの最後は取り切り1st22本・2ndは8本で打ち切り。終わってみれば予選トーナメント5試合で1ゲームも落とすことなく優勝。選手たちの練習の成果が結果として出た1日となりました。次はいよいよ決勝トーナメントです。国士舘らしく粘りのプレーと多彩な攻撃で1ラリー1ラリーがんばっていきます。
女子団体
5回戦(決勝)VS都立第五商業高校
○D1塚原詩乃・深野優奈
21−8
21−9
○S1大石蘭
21−6
21−1
○D2小田切瑠衣・細谷桃子
24−22
10−8
4回戦(準決勝)VS都立小金井北高校
○D1小田切瑠衣・細谷桃子
21−4
21−9
○S1赤羽根円加
21−10
21−19
○D2大石蘭・塚原詩乃
21−5
21−3
3回戦VS私立日本大学豊山女子高校
○D1大石蘭・塚原詩乃
21−8
21−14
○S1深野優奈
21−16
21−15
2回戦VS都立紅葉川高校
○D1大石蘭・塚原詩乃
21−1
21−4
○S1深野優奈
21−6
21−9
1回戦VS都立板橋高校
○D1小田切瑠衣・細谷桃子
21−6
21−8
○S1大石蘭
21−9
21−10
決勝トーナメント
@日時:4/29(土.祝)9:00試合開始
A会場:駒沢オリンピック公園屋内球技場
令和4年度東京都高等学校バドミントン冬季西ブロック大会(団体戦2複1単)
女子団体U部:優勝
2023年1月15日
会場:都立立川高校
11月の新人戦大会(団体)で大会前の8シードから成績を落としてしまいベスト16となり本大会は女子団体として初めてのU部での出場となりました。チームの中心である
大石・
小田切・
塚原・
細谷にとって非常に悔しい思いとともに本大会は絶対に負けないという強い気持ちでのぞみ見事優勝で終えることができました。終わってみれば決勝までの6試合において落としたゲームカウントは2ゲームのみで4人は安定したプレーで力を発揮しました。特に4人とも守りが強くなり相手の攻撃にも簡単に負けることなく守りから攻めに変える場面が何度もありました。次の団体戦は4月の関東大会東京都予選会です。これからも練習に全力で取り組みチーム全員で力を上げていきます。
女子団体
7回戦(決勝)VS都立翔陽高校
○D1小田切瑠衣・塚原詩乃
21−19
21−3
○S1大石蘭
21−9
21−10
6回戦(準決勝)VS都立八王子北高校
○D1小田切瑠衣・塚原詩乃
21−19
21−18
○S1大石蘭
21−7
21−8
5回戦VS私立日本大学櫻丘高校
○D1大石蘭・塚原詩乃
21−7
21−7
●S1鳥居泉月
3−21
5−21
○D2小田切瑠衣・細谷桃子
21−7
21−11
4回戦VS都立小金井北高校
○D1小田切瑠衣・塚原詩乃
21−5
21−15
○S1大石蘭
21−2
21−2
3回戦VS都立東大和高校
○D1小田切瑠衣・細谷桃子
21−14
21−9
○S1塚原詩乃
21−5
21−6
2回戦(初戦)VS都立武蔵村山高校
○D1小田切瑠衣・塚原詩乃
21−8
21−6
○S1大石蘭
21−3
21−1

勝運祈願
2023年1月10日
場所:増上寺(港区)
今年も例年どおり増上寺で勝運祈願をしてきました。
昨年の新人戦(11月)では男子団体が決勝トーナメントに進み、新人戦女子シングルス(10月)では大石が東京都ベスト16になり、中学校の選手権大会では赤羽根が同じく東京都ベスト16になるなど飛躍の年になりました。
今年一年、選手全員が大きな怪我をすることなく、また、各大会においてこれまで以上の好成績を収められるよう日々練習に励んでいきます。
これからも応援よろしくお願いします!
力戦奮闘!