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2023年 活動報告・大会結果report


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令和5年度東京都高等学校バドミントン新人大会
兼全国高等学校選抜大会東京都予選大会(団体戦2複3単)
西ブロック大会
決勝トーナメント
 女子団体:第3位!
 2023年11月19日
 会場:私立淑徳巣鴨高校

本大会の結果によって、来年度(令和6年)の関東大会都予選会とインターハイ都予選大会のシード権が決まるチームにとって重要な決勝トーナメントが始まります。1回戦の相手校は6月のインターハイ都予選大会の初戦で戦った錦城高校です。お互い3年選手が抜けた中での試合。D1赤羽根深野は1st5本、2nd16本で幸先の良いスタート。続くD2鳥居永井は相手エースペアに苦戦し12本、4本で落とします。続くS1早稲田。1−1と並んだ状態での試合でしたが、相手選手を大きく動かし崩していき11本、13本で勝利。S2深野、S3赤羽根の試合が同時に始まります。深野は1st19本で落としたものの、逆に2ndは相手選手を19本で抑えファイナルゲームへ。一方、赤羽根は持ち前のスピードとスタミナで相手選手を圧倒し7本、10本でゲーム。深野のファイナルを待たずして勝利。2回戦(準決勝)へ進みます。2回戦の相手校は、スーパーシードの藤村女子高校。しかし、相手チームの層の厚さに敗れ3位決定戦へ。3位決定戦の相手校は、こちらも6月のインターハイ都予選大会の3位決定戦で戦った明星高校。6月同様、S2・S3対決までもつれます。D1を勝利したものの、D2・S1を落としあとが無くなりますが、S2深野、S3赤羽根ともに焦ることなくいつもどおりのプレーで得点を重ねていきます。深野は丁寧な配球でコートを大きく使い、赤羽根は切れないスタミナと落ちないスピードでラリーをしていきます。最後は深野が18本、赤羽根が16本で相手選手を抑え勝利。西ブロック3位で大会を終えました。そして、この結果により年明け1月に群馬県で行われる研修大会(強化大会)への出場権を獲得しました。

女子団体・決勝トーナメント

3位決定戦VS私立明星高校
 ○D1赤羽根円加・深野優奈
  21−17
  21−14
 ●D2鳥居泉月・永井沙和美
  16−21
  15−21
 ●S1早稲田ェ菜
  15−21
  18−21
 ○S2深野優奈
  21−13
  21−18
 ○S3赤羽根円加
  21−17
  21−16

女子団体:第3位
・令和6年1月群馬県研修大会出場権獲得
・令和6年4月関東大会都予選会スーパーシード獲得(決勝トーナメントから出場)
・令和6年6月インターハイ都予選大会シード獲得








令和5年度東京都高等学校バドミントン新人大会
兼全国高等学校選抜大会東京都予選大会(団体戦2複3単)
西ブロック大会
予選トーナメント
 女子団体:A組・優勝(決勝トーナメント出場)
 男子団体:A組・第4位
 2023年11月12日
 会場:私立明治学院東村山高校

3年選手が引退し、2年選手と1年選手の新チームとなって初の団体戦です。6月に行われたインターハイ東京都予選大会の結果により、女子団体は予選トーナメントの第1シード(左上)となりました。一方、男子団体は8シードの内側の山からのスタートです。女子団体は1年の赤羽根深野早稲田がシングルス3本に出場。一方男子団体は、2年の遠藤大内井上がシングルスを戦います。女子団体は、3週間に渡り7回戦を勝ち進みA組で優勝。第1シードとして結果を残し決勝トーナメントに進みました。男子団体は4回戦を勝ち進み、5回戦の相手校は優勝候補筆頭の錦城高校です。S1の井上が何とか勝利を収めたもののD1・D2・S2(途中打切り)・S3と落とし1−3で敗戦。A組の3位決定戦にのぞみます。3位決定戦の相手校は成瀬高校。D1遠藤大内が取り、D2鈴木佐々木が落とし1−1。続くS1井上が勝利し、あと1勝となったところで、S2遠藤がフィナイルゲームを17本で落とし2−2。最後はS3大内が16本、10本で届かず惜敗。A組第4位となり決勝トーナメント進出にあと一歩届きませんでした。

女子団体・予選トーナメント

7回戦(A組・決勝)VS都立杉並総合高校
 ○D1赤羽根円加・深野優奈
  21−16
  22−20
 ●D2鳥居泉月・永井沙和美
  19−21
  16−21
 ○S1早稲田ェ菜
  21−16
  21−11
 ○S2深野優奈
  21−4
  21−4
  S3赤羽根円加

男子団体・予選トーナメント

A組・3位決定戦VS都立成瀬高校
 ○D1遠藤暖・大内悠矢
  21−17
  21−11
 ●D2鈴木太央・佐々木周
  14−21
   8−21
 ○S1井上天
  21−9
  21−6
 ●S2遠藤暖
  18−21
  22−20
  17ー21
 ●S3大内悠矢
  16−21
  10−21

女子団体:A組・優勝(決勝トーナメント進出)
男子団体:A組・第4位









第37回東京私立高等学校協会第8支部バドミントン競技大会(団体戦2複3単)
 女子団体:優勝(3年連続9回目)
 男子団体:優勝(4年ぶり13回目)
 2023年10月22日
 会場:国士舘高校 体育武道館アリーナ(6面)・MCHアリーナ(4面)

3年選手の引退試合である本大会。今年も本校の2つの体育館を使用して行われました。予選リーグを女子男子ともに3勝0敗で1位通過し、決勝トーナメント1回戦(準決勝)もストレート勝ちで決勝へ。女子の決勝の相手校は、西ブロックの上位で戦うことが多い駒澤大学高校。しかし、エース大石を中心に小田切塚原赤羽根深野が持ち味を発揮し5−0で勝利。3年連続9回目の優勝となりました。また、大石は出場全試合をストレート勝ちし、見事2年連続の最優秀選手賞を獲得しました。一方男子の決勝の相手校は東京都市大学付属高校。第2ダブルスの柳本佐々木が落としたものの井上遠藤大内が勝利し4−1で快勝。実に4年ぶり13回目の優勝となりました。男子では、遠藤が出場した全試合で安定した勝利を収め最優秀選手賞となりました。

女子団体・決勝トーナメント

決勝VS私立駒澤大学高校
 ○D1大石蘭・深野優奈
  21−17
  21−10
 ○D2塚原詩乃・赤羽根円加
  21−16
  21−8
 ○S1小田切瑠衣
  23−21
  21−9
 ○S2大石蘭
  21−15
  21−13
 ○S3深野優奈
  21−12
  21−12

男子団体・決勝トーナメント

決勝VS私立東京都市大学付属高校
 ○D1遠藤暖・大内悠矢
  21−5
  21−7
 ●D2柳本琢磨・佐々木周
  21−19
  14−21
  17−21
 ○S1井上天
  21−19
  21−8
 ○S2遠藤暖
  21−8
  21−8
 ○S3大内悠矢
  21−12
  21−7

女子団体:優勝(3年連続9回目)
男子団体:優勝(4年ぶり13回目)

女子最優秀選手賞:大石蘭(2年連続受賞)
男子最優秀選手賞:遠藤暖




令和5年度東京都高等学校バドミントン新人戦T部大会(個人戦)
西ブロック大会
 女子シングルス
 予選トーナメント1組:優勝(赤羽根円加)
 予選トーナメント5組
優勝(深野優奈)
 2023年10月8日
 会場:私立明治学院東村山高校

8月の新人戦ダブルスでベスト16となった赤羽根深野が新人戦シングルスでも結果を残しました。予選1組で出場の赤羽根は5試合を1ゲームも落とすことなく優勝。予選5組の深野も決勝こそファイナルゲームになったものの最後は相手選手を振り切り優勝。2名そろって決勝トーナメントに進みました。

女子シングルス
赤羽根円加
予選トーナメント1組
○5回戦(決勝)VS都立第五商業高校
 21−9
 21−15
○4回戦(準決勝)VS私立駒澤大学高校
 21−9
 21−13
○3回戦VS私立明治大学明治高校
 21−11
 21−12
○2回戦VS私立武蔵野大学高校
 21−8
 21−8
○1回戦VS都立府中高校
 21−2
 21−1

深野優奈
予選トーナメント5組
○6回戦(決勝)VS私立工学院大学附属高校
 21−14
 21−16
 21−14
○5回戦(準決勝)VS私立日本大学鶴ヶ丘高校
 21−10
 21−10
○4回戦VS都立松が谷高校
 21−4
 21−5
○3回戦VS私立創価高校
 21−8
 21−7
○2回戦VS都立町田総合高校
 21−6
 21−4
○1回戦VS私立駒澤大学高校
 21−5
 21−4

赤羽根:予選トーナメント1組優勝
深野:予選トーナメント5組優勝








令和5年度東京都高等学校バドミントン新人戦T部大会(個人戦)
西ブロック大会
 女子ダブルス
 予選トーナメント4組:優勝(赤羽根円加・深野優奈)
 2023年8月24日
 会場:SUBARU総合スポーツセンター

本来、シングルスを得意としている赤羽根と深野。1年生ということもあり、まだまだ荒削りなダブルスペアですが、試合を重ねる毎にローテションもスムーズになっていき安定感が増していきます。シングルスで培ったコートを大きく使った組み立てで相手選手の体勢を崩し効率良く得点を重ねていきます。終わってみれば予選トーナメント5試合で1ゲームも落とすことなく優勝。それでも、守備面では単純なミスも多く、今後はより一層のレシーブ力の強化が必要です。

女子ダブルス
赤羽根円加・深野優奈
予選トーナメント4組
○6回戦(決勝)VS私立明星高校
 21−10
 21−16
○5回戦(準決勝)VS都立杉並総合高校
 23−21
 21−8
○4回戦VS都立世田谷総合高校
 21−5
 21−4
○3回戦VS都立調布南高校
 21−9
 21−3
○2回戦(初戦)VS都立東村山西高校
 21−6
 21−8

赤羽根・深野:予選トーナメント4組優勝




令和5年度東京都高等学校バドミントン選手権大会(個人戦)
西ブロック大会
 女子ダブルス:優勝(大石蘭・塚原詩乃)
 
女子ダブルス:第2位(小田切瑠衣・細谷桃子)
 2023年8月16日
 会場:エスフォルタアリーナ八王子

女子ダブルスで快挙。本校から大石塚原小田切細谷の2ペアが女子ダブルスに出場。6月のインターハイ予選後も練習を重ね、8月の強化合宿を乗り越え、一段と成長した4名。その4名が決勝に進み同校対決に。お互いに相手の特徴を知り尽くした試合は予想通りの接戦に。同校対決のためチームメイトの応援が無い静かな会場で、シャトルの音と4名の声だけが響きます。大石の緩急をつけた配球と塚原の力強いスマッシュ、小田切の低く速い組み立てと細谷の正確な前衛でのプレー、4名それぞれの良さを生かし1st、2ndともシーソーゲームで進んでいきます。最後は、両ゲームとも大石・塚原が2点差で小田切・細谷を振り切り優勝。試合が終わったところで、4名に対してチームメイト全員から大きな拍手が送られました。

女子ダブルス
大石蘭・塚原詩乃
○決勝VS小田切瑠衣・細谷桃子(国士舘)
 21−19
 21−19

大石蘭・塚原詩乃
○準決勝VS都立杉並総合高校
 21ー18
 21−12

小田切瑠衣・細谷桃子
○準決勝VS私立日本体育大学桜華高校
 28−26
 21−19

大石・塚原:優勝
小田切・細谷:第2位






令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(団体戦2複3単)
西ブロック大会・決勝トーナメント
 女子団体:第3位!
 2023年6月18日
 会場:私立淑徳巣鴨高校

いよいよ始まった決勝トーナメント。会場には女子団体A・B・C・Dの各ブロック優勝校4校とスーパーシードの1校を合わせた5校の選手たちが集まり開会式前の静かな中にも緊張感が漂います。また、各校のチームメイトや家族も応援にかけつけ試合開始を今か今かと待っています。国士舘の1回戦の相手校はBブロックを優勝した私立錦城高校。第1ダブルス、第2ダブルス、2コート開いて同時に試合が始まります。先手を奪ったのは第1ダブルスの大石塚原。安定したレシーブで相手ペアの攻撃を防ぎチャンスに変え1st14本、2nd12本でまず1勝。コートには第1シングルスの赤羽根が入ります。一方、隣りのコートの第2ダブルス小田切細谷に相手ペアはエースダブルスをぶつけてきます。何度も長いラリーをこなし相手ペアを大きく動かす小田切細谷。途中、30本以上のラリーを行い肩で息をする場面も。最後は相手ペアが接戦を制し1勝1敗のタイに。第2シングルスの大石の試合も始まります。勝負の行方を左右する第1シングルスの赤羽根は1stを18本で落とし苦しい状況に。しかし、2ndに入り落ち着いたラリーを行い2ndを14本で取り返すとファイナルゲームもそのままの流れで17本でゲーム。2勝1敗とします。第2シングルスの大石はいつもどおりのミスの少ないプレーで1stを13本で終えると、2ndに相手選手に苦しい場面を何度かつくられるものの最後は19本で振り切り見事勝利。準決勝に進みます。準決勝の相手はスーパーシードの私立淑徳巣鴨高校。選手たちにとって相手選手全員が憧れの存在です。最初から最後まで諦めることなくプレーするものの、素早いタッチとチャンスを確実にものにしていく相手選手の正確なプレーによりジワジワと差が開いていき敗戦。選手たちにとって学ぶべきことの多い試合となりました。そして、少しの休憩時間を挟んで3位決定戦の開始です。相手は私立明星高校。第1ダブルスは大石塚原。相手は攻撃力の高いエースの赤堀さんと前衛で相手を崩す巧みなショットを打ち分ける岩本さんのエースダブルス。お互いに持ち味を出し合い1stを16本で取れば、2ndを逆に16本で取られファイナルゲームに。ファイナルゲームでも取って取られての繰り返しで22-22に。最後は大石塚原が意地でもぎ取りまず1勝。続く第2ダブルスの小田切細谷はこの日1番の動きの良さで一気に勝負を決め1st8本、2nd15本で抑えチームの勝利まであと1勝。第1シングルスは赤羽根。勝ちを意識したわけではないがミスが多く安定しないラリーが続き1stを18本で落とすことに。2ndは気持ちを切り替え丁寧なラリーで14本で取り返すもののファイナルゲームは再び不安定なプレーでまさかの敗戦。2勝1敗に。エース対決となった第2シングルス。大石も赤堀さんもここまで4試合を行い満身創痍で試合にのぞみます。赤堀さんの力強いスマッシュとスマッシュと見せての球足の短いドロップに崩される大石。逆に大石にコートを大きく動かされ足に力が入らない赤堀さん。エース対決の最後は赤堀さんに軍配が上がり2勝2敗のイーブンに。チームの勝利を託された第3シングルスは深野。対する相手選手は岩本さん。共に丁寧なラリーが持ち味でお互いに前後左右に振っていきます。深野が緩急をつけたプレーをすれば、岩本さんはクロスショットで深野の裏をつき1stは21-15、2ndは21-23でファイナルゲーム勝負に。先にリードしたのは岩本さん。チームメイトの歓声を背に気持ちのこもったショットで11インターバルをむかえます。俄然苦しくなったのは深野。しかし、ここでいつものプレーを思い出し相手ショットを粘って拾い続けミスをしないラリーを繰り返し一気に追いつきます。会場の他のコートは全て試合が終わり、深野と岩本さんのプレーが止まる毎に大きな声援が会場に響き渡ります。5月28日に始まったインターハイ予選の最後は国士舘に勝利が微笑み試合終了。喜びの笑顔と涙でコート上で抱き合う選手たち。1つの長い戦いが終わった瞬間です。

女子団体・決勝トーナメント

3位決定戦VS私立明星高校(Dブロック優勝校)
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−16
  16−21
  24−22
 ○D2小田切瑠衣・細谷桃子
  21−8
  21−15
 ●S1赤羽根円加
  18−21
  21−14
  19−21
 ●S2大石蘭
  18−21
  15−21
 ○S3深野優奈
  21−15
  21−23
  21ー18
2回戦(準決勝)VS私立淑徳巣鴨高校(第1シード校)
 ●D1大石蘭・塚原詩乃
   7−21
   7−21
 ●D2小田切瑠衣・細谷桃子
  10−21
   5−21
 ●S1深野優奈
  10−21
   7−21
1回戦(準々決勝)VS私立錦城高校(Bブロック優勝校)
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−14
  21−12
 ●D2小田切瑠衣・細谷桃子
  19−21
  19−21
 ○S1赤羽根円加
  18−21
  21−14
  21−17
 ○S2大石蘭
  21−13
  21−19

女子団体:第3位








令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(団体戦2複3単)
西ブロック大会
 女子団体:Cブロック優勝!(決勝トーナメント進出)
 男子団体:Cブロック第2位
 2023年6月11日
 会場:都立町田総合高校・私立明治学院東村山高校

この日で今大会を終えるのか。それとも次週の決勝トーナメントにつなげるのか。会場内には各校の熱い応援が響き渡ります。女子団体3回戦の相手校は私立早稲田実業高校。各選手とも緊張感をもちつつもいつもどおりのプレーを行い第1ダブルスの大石塚原、第2ダブルスの小田切細谷、第1シングルスの深野とストレートで試合を終えます。そして4回戦。相手校は第3シードの私立日本体育大学桜華高校です。昨年シードを落とすことになった対戦相手校です。第1ダブルス、これまでと変わらず大石塚原ペア。相手ペアにはエースの佐藤選手がいます。当然、大石塚原は佐藤選手への配球を減らし試合を組み立てていきます。それでも、ちょっとした甘い返球に対して佐藤選手からの鋭いスマッシュがきます。しかし、昨年から磨いてきたレシーブ力で佐藤選手の攻撃を防ぎ、逆に攻撃のチャンスをつくっていきます。スタートこそミスが出たものの中盤から後半にかけて大石塚原の良さである長いラリーで相手の体勢を崩し得点を重ねていき1st15本、2nd16本で見事勝利。第2ダブルスにつなぎます。第2ダブルスも変わらず小田切細谷小田切細谷は持ち前のスピードで相手ペアを圧倒し1st11本、2nd9本で終えます。勝利がかかった第1シングルスは赤羽根赤羽根も得意のフットワークスピードでラリーを行い1stを9本で取ります。このまま2ndもいくかと思ったところでミスを連発。2ndを20本で落としファイナルゲームへ。2ndの反省を生かし、再度リスクの少ないラリーで相手を崩していきファイナル13本でゲーム。目標の1つにしていた日体大桜華に勝利。いよいよ最後の5回戦、Cブロック決勝です。相手校は都立町田総合高校。第1ダブルスは大石塚原。対する相手ペアは、エースダブルスを第2ダブルスに、第2ダブルスを第1ダブルスに崩してきました。国士舘の第2ダブルスはこれまでと変わらず小田切細谷。決勝は2コート同時に試合開始です。まず勝利したのは大石塚原。安定したレシーブと圧倒的な攻撃力で相手ペアに隙を与えず1st12本、2nd6本でゲーム。第1シングルスの赤羽根の試合も始まります。一方、相手のエースダブルスとの試合となった小田切細谷はスピードだけではなくドリブンクリアーや落としも使い立体的に相手ペアを崩していき1stを12本で先取。しかし2ndになり相手ペアの怒濤の攻めによって何度も差し込まれる場面が。それでも最後は小田切細谷が振り切り2nd18本で勝利。勝負を決める第1シングルスの赤羽根は1stこそ単純なミスが出たものの1st16本、2nd7本でゲーム。決勝トーナメント進出を決める優勝です。決勝トーナメントはA・B・C・Dの各ブロック優勝校4校とスーパーシードの1校を合わせた5校で行われます。ここまでは何とか勝ち進むことができましたが、この先はより一層厳しい試合が続きます。国士舘らしい粘りと攻撃的なプレーで逃げずに戦っていきます。

女子団体

5回戦(Cブロック決勝)VS都立町田総合高校
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−12
  21−6
 ○D2小田切瑠衣・細谷桃子
  21−12
  21−18
 ○S1赤羽根円加
  21−16
  21−7
4回戦VS私立日本体育大学桜華高校
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−15
  21−16
 ○D2小田切瑠衣・細谷桃子
  21−11
  21−9
 ○S1赤羽根円加
  21−9
  20−22
  21−13
3回戦VS私立早稲田実業高校
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−1
  21−2
 ○D2小田切瑠衣・細谷桃子
  21−5
  21−10
 ○S1深野優奈
  21−10
  21−14

女子団体

決勝トーナメント1回戦〜決勝/3位決定戦
@日時:6/18(日)9:00試合開始
A会場:私立淑徳巣鴨高校









令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(団体戦2複3単)
西ブロック大会
 女子団体:3回戦進出
 男子団体:3回戦進出
 2023年5月28日
 会場:都立調布南高校・都立豊多摩高校

いよいよ始まったインターハイ予選の団体戦。今年11月の新人大会のシード権にもつながる大事な大会です。男子団体は昨年11月の新人大会の結果により8シードの内山スタートです。一方女子団体は16シードですが、今大会スーパーシード校(予選トーナメント免除)は私立淑徳巣鴨高校の1校だけのため国士舘はランダム抽選にまわってしまい、昨年シードを1つ落とす結果となった相手校の私立日本体育大学桜華高校の山に入りました。これはまさに昨年のリベンジのチャンスでもあり、同時にそこまでは何としてでも負ける訳にはいきません。1回戦の私立駒沢学園女子高校を3-0で破り2回戦の相手は会場校の都立調布南高校です。会場校でもあり相手校には応援の人数やホームコートの利があることは選手たちも分かっていて、十分警戒をしたうえでの試合でした。しかし、第1ダブルスの相手ペアは大石塚原に1stゲームを取られたあと果敢に2nd、ファイナルと攻め続け、それに押された大石塚原はまさかの敗戦。チームに嫌な空気が流れます。そんな中、次の小田切細谷ペアは持ち前の低く速い展開で1stを11本で取ります。しかし2ndになりまたしても相手ペアが積極的に攻めてきます。ゲームは終盤までもつれ一進一退が続きましたが最後は小田切細谷が23-21で取り1勝1敗にします。続く第1シングルスは赤羽根。プレッシャーのかかる場面でしたが1stは自分からのミスを1本に抑え21-4で取ります。しかし2ndでまたも相手選手の果敢なプレーが出てきて赤羽根のミスが増えていき中盤まで並んだ状態に。何とか最後は16本で抑え2勝1敗とします。勝負を決める第2シングルスは深野。エース大石と同じミスの少ないプレーが持ち味です。初の第2シングルスでしたが、前の赤羽根が勝ったことと、仮に負けても後ろに大石が控えていることで深野らしい安定したプレーを続け1st12本、2nd9本で快勝。3回戦へと駒を進めました。大石塚原のダブルスを落とすという悪いスタートとなってしまいましたが、それを小田切細谷赤羽根深野がカバーし勝利したことは非常に大きく、まさに団体としての勝利です。このチームワークを明日からの練習でさらに磨いていき2週間後の3回戦〜決勝を戦っていきます。

女子団体

2回戦VS都立調布南高校
 ●D1大石蘭・塚原詩乃
  21−16
  15−21
  18−21
 ○D2小田切瑠衣・細谷桃子
  21−11
  23−21
 ○S1赤羽根円加
  21−4
  21−16
 ○S2深野優奈
  21−12
  21−9
1回戦VS私立駒沢学園女子高校
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−8
  21−9
 ○D2小田切瑠衣・細谷桃子
  21−3
  21−5
 ○S1深野優奈
  21−4
  21−5

男子団体
2回戦VS都立豊多摩高校
 ○D1遠藤暖・大内悠矢
  21−13
  21−17
 ●D2鈴木太央・潟永煌希
  15−21
  19−21
 ○S1井上天
  21−18
  21−19
 ○S2遠藤暖
  21−11
  21−12
1回戦VS都立永山高校
 ○D1遠藤暖・大内悠矢
  21−10
  21−9
 ○D2鈴木太央・佐々木周
  21−10
  21−18
 ○S1井上天
  21−9
  21−11

女子団体
3回戦〜決勝
@日時:6/11(日)9:00試合開始
A会場:都立町田総合高校

男子団体
3回戦〜決勝

@日時:6/11(日)10:30頃試合開始
A会場:私立明治学院東村山高校






令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(個人戦)
 女子シングルス
 決勝トーナメント:大石蘭
 2023年5月14日
 会場:私立明治学院東村山高校

昨年10月実施の東京都高等学校新人戦大会(個人戦)女子シングルスで東京都ベスト16となったため、今回の大会をスーパーシード(予選トーナメント免除)としてむかえた大石。1回戦(ベスト8決め)の相手は会場での当日抽選により私立駒澤大学高校となりました。試合は序盤から安定した配球で相手選手を大きく動かし大石が有利に試合を進めます。特にフォア、ラウンドから打つクロスショットで何度も相手の裏をついて得点を重ね1st14本、2nd15本でゲーム。ベスト8に駒を進めます。ベスト4をかけた準々決勝の相手は私立藤村女子高校です。相手選手も大石と同じラリー型の選手でミスが少ないのが持ち味です。当然大石もそれを分かっているため、序盤からいつも以上にギリギリのコースを狙っていきます。しかし、結果的にそれが裏目に出てしまいミスが続き1st15本、2nd12本で試合終了。ベスト4には一歩及びませんでした。それでも先週の小田切塚原と同じように、大石もまた高校で大きく成長した選手であることに間違いありません。中学時代、個人として団体として都大会に出たこともなかった選手がシングルスのスーパーシードとして決勝トーナメントに出場している。まさに努力以外の何ものでもありません。本当によくがんばりました。次は団体戦です。小田切塚原細谷、そして後輩たちとともに国士舘の意地を見せてほしいです。

決勝トーナメント
●2回戦(ベスト4決め)VS私立藤村女子高校
 15−21
 12−21
○1回戦(ベスト8決め)VS私立駒澤大学高校
 21−14
 21−15

大石:ベスト8


令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(個人戦)
 女子ダブルス
 決勝トーナメント:小田切瑠衣塚原詩乃
 2023年5月7日
 会場:私立明治学院東村山高校

4/30(日)の予選トーナメントを優勝し決勝トーナメントに進んだ小田切塚原ペア。ベスト8をかけた試合は会場での当日抽選によって第3シードペアの私立淑徳巣鴨高校となりました。しかし、格上相手でも小田切塚原は低く速い展開を徹底することで、相手ペアに十分な体勢で打たせず少ないチャンスをものにしていきます。また、長いラリーの場面でも決め急いで大振りすることなくコンパクトにシャトルを弾いていきます。それでも相手ペアはやはり強く1st16本、2nd17本で勝負あり。ただ、ここまで戦えたことは小田切塚原のこれまでの努力の成果であり、負けは当然悔しいですがよく戦った試合となりました。

決勝トーナメント
●1回戦(ベスト8決め)VS私立淑徳巣鴨高校
 16−21
 17−21

小田切・塚原:ベスト16


令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選(個人戦)
 女子ダブルス
 予選トーナメント9組:優勝(小田切瑠衣・塚原詩乃)
 2023年4月30日
 会場:都立田無高校

○5回戦(決勝)VS都立田無高校
 21−5
 21−13
○4回戦(準決勝)VS都立昭和高校
 21−5
 21−4
○3回戦VS都立第五商業高校
 21−8
 21−10
○2回戦(初戦)VS都立町田高校
 21−1
 21−2


令和5年度関東高等学校バドミントン選手権大会東京都予選会(団体戦2複1単)
 女子団体
 予選トーナメント6組:優勝(3年連続)
 2023年4月23日
 会場:私立明治学院東村山高校

チームとして目標に掲げている関東大会出場に向けた戦いが始まりました。昨年11月の新人戦(団体)で16シードになってしまった女子団体。今年度はノーシードからのスタートです。1月の冬季大会以降も厳しい練習を重ね着実に力をつけてきた女子選手たち。その中でも本大会も中心となるのは大石小田切塚原細谷の4人。そこに今年は新1年として本校中学から上がってきた赤羽根、早い段階から練習に参加していた深野、世田谷区の大会で常に赤羽根の決勝相手だった早稲田の3名が加わりチームとして層が厚くなりました。今回の予選トーナメント6組のシード校である日本大学豊山女子高校とは3回戦(準々決勝)での試合となります。当然そこまでは負ける訳にはいかず1回戦、2回戦と順調に勝ち進みます。むかえた3回戦。第1ダブルスは大石塚原ペア。持ち味は堅い守りと視野の広い攻撃。相手の攻撃を守りから攻撃に変え、空きスペースに打ったりフォアとバックに散らしたりと相手の視線をずらしていき1st8本、2nd14本で勝利。続く第1シングルスは1年の深野。深野には大石と同じく安定したラリーで相手を動かし長いラリーになっても落ちない精度があります。この試合でも相手選手の多彩なショットを拾い続け相手の逆をつくショットで体勢を崩していき1st16本、2nd15本で見事勝利。続く4回戦(準決勝)、3回戦で回ってこなかった小田切細谷が第1ダブルス。2人の得意な低く速い組み立てで相手ペアを圧倒し1st4本、2nd9本の快勝。同時に行われた第2ダブルスの大石塚原ペアも1st5本、2nd3本の勝利。そして第1シングルスには本大会初試合の赤羽根。赤羽根の良さである軽いフットワークと緩急をつけたプレーで1st10本、2nd後半にミスが続いたものの最後は19本で終え3コート全てで勝利。決勝はエースの大石を第1シングルスに戻し、塚原深野とのペアで第1ダブルス、小田切細谷は第2ダブルスで試合です。5人ともここまでの勝利に気を抜くことなく最後まで自分たちの持ち味を出し、塚原・深野は1st8本・2nd9本、大石は圧巻の1st6本・2nd1本、小田切・細谷は1st終盤までもつれたものの最後は取り切り1st22本・2ndは8本で打ち切り。終わってみれば予選トーナメント5試合で1ゲームも落とすことなく優勝。選手たちの練習の成果が結果として出た1日となりました。次はいよいよ決勝トーナメントです。国士舘らしく粘りのプレーと多彩な攻撃で1ラリー1ラリーがんばっていきます。

女子団体
5回戦(決勝)VS都立第五商業高校
 ○D1塚原詩乃・深野優奈
  21−8
  21−9
 ○S1大石蘭
  21−6
  21−1
 ○D2小田切瑠衣・細谷桃子
  24−22
  10−8
4回戦(準決勝)VS都立小金井北高校
 ○D1小田切瑠衣・細谷桃子
  21−4
  21−9
 ○S1赤羽根円加
  21−10
  21−19
 ○D2大石蘭・塚原詩乃
  21−5
  21−3
3回戦VS私立日本大学豊山女子高校
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−8
  21−14
 ○S1深野優奈
  21−16
  21−15
2回戦VS都立紅葉川高校
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−1
  21−4
 ○S1深野優奈
  21−6
  21−9
1回戦VS都立板橋高校
 ○D1小田切瑠衣・細谷桃子
  21−6
  21−8
 ○S1大石蘭
  21−9
  21−10

決勝トーナメント
@日時:4/29(土.祝)9:00試合開始
A会場:駒沢オリンピック公園屋内球技場




令和4年度東京都高等学校バドミントン冬季西ブロック大会(団体戦2複1単)
 女子団体U部:優勝
 2023年1月15日
 会場:都立立川高校

11月の新人戦大会(団体)で大会前の8シードから成績を落としてしまいベスト16となり本大会は女子団体として初めてのU部での出場となりました。チームの中心である大石小田切塚原細谷にとって非常に悔しい思いとともに本大会は絶対に負けないという強い気持ちでのぞみ見事優勝で終えることができました。終わってみれば決勝までの6試合において落としたゲームカウントは2ゲームのみで4人は安定したプレーで力を発揮しました。特に4人とも守りが強くなり相手の攻撃にも簡単に負けることなく守りから攻めに変える場面が何度もありました。次の団体戦は4月の関東大会東京都予選会です。これからも練習に全力で取り組みチーム全員で力を上げていきます。

女子団体
7回戦(決勝)VS都立翔陽高校
 ○D1小田切瑠衣・塚原詩乃
  21−19
  21−3
 ○S1大石蘭
  21−9
  21−10
6回戦(準決勝)VS都立八王子北高校
 ○D1小田切瑠衣・塚原詩乃
  21−19
  21−18
 ○S1大石蘭
  21−7
  21−8
5回戦VS私立日本大学櫻丘高校
 ○D1大石蘭・塚原詩乃
  21−7
  21−7
 ●S1鳥居泉月
   3−21
   5−21
 ○D2小田切瑠衣・細谷桃子
  21−7
  21−11
4回戦VS都立小金井北高校
 ○D1小田切瑠衣・塚原詩乃
  21−5
  21−15
 ○S1大石蘭
  21−2
  21−2
3回戦VS都立東大和高校
 ○D1小田切瑠衣・細谷桃子
  21−14
  21−9
 ○S1塚原詩乃
  21−5
  21−6
2回戦(初戦)VS都立武蔵村山高校
 ○D1小田切瑠衣・塚原詩乃
  21−8
  21−6
 ○S1大石蘭
  21−3
  21−1



勝運祈願
 2023年1月10日
 場所:増上寺(港区)

今年も例年どおり増上寺で勝運祈願をしてきました。

昨年の新人戦(11月)では男子団体が決勝トーナメントに進み、新人戦女子シングルス(10月)では大石が東京都ベスト16になり、中学校の選手権大会では赤羽根が同じく東京都ベスト16になるなど飛躍の年になりました。

今年一年、選手全員が大きな怪我をすることなく、また、各大会においてこれまで以上の好成績を収められるよう日々練習に励んでいきます。

これからも応援よろしくお願いします!

力戦奮闘!




国士舘中学校高等学校

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